気まぐれfootballer

サッカーを観る事に趣を置いて、Jリーグやなでしこリーグの試合の感想や情報をブログにし、更新していきたいと思います。

最高の試合をありがとう🌸

FIFA女子ワールドカップ フランス大会
決勝トーナメント1回戦 vs オランダ】

日本時間で今日の午前4時に なでしこジャパン vs オランダの試合が行われました🇯🇵🇳🇱FIFAランキング8位で、2017年欧州選手権のチャンピオンであるオランダとの試合は様々な媒体でもニュースになっている通り、
試合終了間際にオランダに与えてしまったPKにより1-2で負けてしまい、なでしこジャパンの今大会での試合は終わりました…


この試合を見ても なでしこジャパンがワールドカップを優勝して以降、各国の女子サッカーのレベルが急激に上がったのを改めて、感じましたね⚽️


なでしこジャパンも負けはしましたが、
この試合では流れの中からの失点はなく、コーナーキックペナルティーキックからの失点でした(もちろん流れの中で危ない場面はありましたが…)。

どうしても欧州の各国と比べると体格差が出て、不利な面もありますが、この試合でも粘り強い守備は健在で、
更に言えばパス回しでも時折、ワンタッチでのダイレクトプレーでリズムを変える事も出来ていて、オランダと比べて攻撃も多彩でしたし、後半はオランダがボールを「持たされた」ような時間帯もあり、グループリーグでの試合とは全くと言っていいほど出来が違いましたね🌸


この出来をスタンダードに、特に後半のよう出来れば、来年の東京オリンピックでも十分に戦えると思うし、スターティングイレブンが全体的にも若い今のなでしこジャパンなら出来るはずです‼️



そのプラスαの候補となるプレーは

前半42分の同点となるMF長谷川唯 選手のゴールのように、5人くらいがボールに絡んだプレーや

同じく前半ですが、31分のGK山下杏也加 選手のダイレクトパスから左サイドのDF鮫島彩 選手が少ない手数で最前線のFW菅澤優衣香 選手へのスルーパスが出たように、逆に手数も人数も掛けないプレー、

あとはボランチがどうしてもこの試合では狙われていたのですが、ボランチが簡単にワンタッチで捌いたボールを最前線のFW菅澤優衣香 選手や相手DFラインとMFラインのギャップに入り込んだFW岩渕真奈 選手に楔のパスを入れるプレー、

後半14分のMF中島依美 選手のミドルシュート

他にもスコットランド戦のようにFW遠藤純 選手のようなサイドでの1対1での仕掛けなど

引き出しは多くあるように思えました!!



ただ、もちろん課題もあり、今大会では選手交代がほぼ決まっており、レギュラー陣とサブ組の差があるのかは分かりませんが代表でも激しいレギュラー争いが必要だと思うし、途中交代から出てくる絶対的なジョーカーが必要だと感じました!!

そのジョーカーの可能性を感じさせたのはオランダ戦で途中出場したFW籾木結花 選手ですけどね🌸




また、岩渕真奈 選手、長谷川唯 選手、籾木結花 選手らのケガがなく、本調子だと更に面白い事になりそうだとも思いましたね!!





最後になりますが、なでしこジャパン
選手、スタッフの方々はお疲れ様でした!!
今日の様な試合だと本当にワクワクしましたし、可能性を感じました!! 結果としては残念な結果に終わってはしまいましたが、必ず次に繋がる内容だったと思います!!

東京オリンピックでは日本女子サッカー界では初の金メダルを目指して頑張って下さい!!
微力ながら応援をさせていただきたいと思います!