気まぐれfootballer

サッカーを観る事に趣を置いて、Jリーグやなでしこリーグの試合の感想や情報をブログにし、更新していきたいと思います。

《なでしこジャパン》スペイン代表🇪🇸戦

6日(金)の早朝に行なわれた2020 SheBelieves Cupの初戦であるスペイン代表🇪🇸戦⚽️

 

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スペイン代表は男子の代表と同じようにパスを回してポゼッションを高めたサッカーを展開していましたね⚽️

特にDFラインからパスを回し始める時には中盤のセンターが絡んできて、そこにボールが入った場合は2列目の選手が顔を出そうとしてましたね。そして、その2列目の選手は失敗しても積極的にボールをワンタッチで捌こうと試みていたように思います🇪🇸

2列目の選手に入らない場合でもDFラインを上げながらポゼッションをして、いつの間にかハーフウェーライン付近まで来ていたシーンが多くありました‼️

 

 

一方、なでしこジャパン

同様にDFラインからパスを回そうとしますが、そもそものパスを回し始めるスタート位置が自陣奥深くからで、スペイン代表のFW陣にパスコースを限定されながらのパス回しでしたのでかなり厳しかったですね…

その為、DFラインと最前線が間延びしてなかなか前に繋げない場面もありました…

 

これは普段の国内リーグでのサッカーがそのまま反映されているように思いました。スペインはリーグでもパスサッカーを志向する傾向があると思われるので、普段からパスサッカーに対してのプレスの掛け方などが染み付いているのでしょう🇪🇸

 

しかし、

なでしこジャパンも相手の第一波となるプレスを掻い潜った時にはダイレクトプレーを絡めた連携で良いプレーもありましたし、ゴールシーンでは今大会の高倉監督の意図でもある縦に速いプレーが出来たシーンだと思います!!

 

このシーンでは清水梨紗 選手がボールを蹴る前に相手DFを引き連れて池尻茉由 選手が走っていて、その裏に出来たスペースに岩渕真奈 選手が走り込んでのゴールだったので、こういった動きがボールを持った時に出来ていれば、

バイタルエリアが開いてきて、そこで菅澤優衣香 選手や田中美南 選手がボールを収められるかもしれませんね!!

 

結果としては

悔しい結果となりましたし、試合の立ち上がりに失点を重ねた事など反省すべき点もあるのはもちろんですが、悲観ばかりする内容だけではなく高倉監督が臨む形でゴールを奪えたのは収穫だと思います。

 

残り2試合は共にオリンピックに出場してくるイングランドアメリカとの連戦になるので、どこまで修正してくるかが楽しみですね🌸