気まぐれfootballer

サッカーを観る事に趣を置いて、Jリーグやなでしこリーグの試合の感想や情報をブログにし、更新していきたいと思います。

なでしこリーグ1部入替戦第1節

 

f:id:oryosuke:20191111201958j:image


大阪・jgreen堺での試合となった1部9位のAC長野パルセイロレディース🆚2部2位のセレッソ大阪堺レディースの試合を現地で観戦してました⚽️


セレッソ大阪Jリーグのトップチームでも行われているフラッグシンフォニーという催しでピッチ内までピンクで染めて素晴らしいホームの雰囲気を作り出していましたね🌸

 

 

f:id:oryosuke:20191111202044j:image

f:id:oryosuke:20191111202331j:imagef:id:oryosuke:20191111202030j:image

 


フィジカルの強さで上回るAC長野パルセイロレディースがキャプテン・横山久美選手を中心とした攻撃でホームのセレッソ大阪堺レディースを押し込む展開が続いた序盤ですが、

セレッソ大阪堺レディースコーナーキックからクロスバーを直撃するヘディングシュートなどセットプレーから徐々にペースを取り返すと前半終了まではAC長野パルセイロレディースに大きなチャンスを作らせずに折り返します!!


後半は

お互いにややオープンな展開になり、互いにゴールに迫るシーンもありましたが、こうなった時にはAC長野パルセイロレディースの攻撃の質の方が高かったようにも感じました!!ただ、最後まで足が動いていたのはセレッソ大阪堺レディースで終盤は裏に抜け出すシーンが何度か観られました!!


最終的にはスコアレスドローに終わり、全ては入替戦第2節のAC長野パルセイロレディースのホームゲームで決まる事となりました!!

 

f:id:oryosuke:20191111202207j:image

 

f:id:oryosuke:20191111202214j:image


また、この試合の中で少し気になるプレーがあったのは後半にセレッソ大阪堺レディースの選手が痛めたので、セレッソ大阪堺レディースの選手がAC長野パルセイロレディース陣内で攻撃を辞めてタッチラインへとボールを出して試合を切った後のシーンです!!


本来ならば相手の陣地に大きくボールを蹴りだしてボールを返すと思われたシーンですが、その蹴り出したボールをAC長野パルセイロレディースのオフェンス陣がボールを拾い攻撃に転じて相手のゴール近くまでに迫ったのです⚽️

これにはセレッソ大阪堺レディースのサポーターの一部からはブーイングも起こっていたと思います。


もちろん、ルールとしてボールを相手返さなくてはならないという記述はないですし、昇格・残留がかかった重要度の高い試合ですのでお互いに勝ちたい気持ちは十分に理解出来ますが、

その重要度の高い試合の分、普段はなでしこリーグの試合を観に来られない観客が多く観に来られているのですから品のあるプレーと言いますか、1部の大人のチームの振る舞いを期待したかったですね…


この試合ではセレッソ大阪堺レディースのホームゲームと言う事と、フィジカル面や球際では大人のAC長野パルセイロレディースに分があったために、セレッソ大阪堺レディースのサポーターからすれば余計に悪役に映ったのではないでしょうか。


勝負事ですので勝ち負けは重要ではありますが、スポーツですのでこのワンシーンでは普段のリーグ戦でも振舞っているであろうフェアプレーをこれからは期待したいですし、なでしこリーグの観客数を増やすためにも球際は激しくも、立ち振る舞いはクリーンにお願いしたいです!!