気まぐれfootballer

サッカーを観る事に趣を置いて、Jリーグやなでしこリーグの試合の感想や情報をブログにし、更新していきたいと思います。

令和元年度 高校総体 女子サッカー 決勝


⚽️兵庫県代表 日ノ本学園
⚽️東京都代表 十文字高校


この2チームでの決勝となりました!!
ともにシステムは4-4-2です!!


構図でみれば過去7大会の高校総体で5大会で優勝している日ノ本学園
初優勝を目指す十文字高校の挑戦を受けるという形ですね!!!

私はTVで決勝を観戦していたので、どうしてもボールがある位置にカメラが行くので、ボールの無いところでのDFラインなどの動きについては観ることができなかったのですが、
両チームとも連戦が続く厳しい日程と、連日の暑さの中ですが攻守の切り替えが早く、よく走れていたように思います!!




攻撃のイメージですが、
日ノ本学園は展開してからサイドバックが上がってきてからのオーバーラップなど、サイドから縦に攻めるか相手のDFラインが高いので裏に蹴って一本で抜けようとする感じでした!

対して
十文字高校は前線に起用されている背番号9番と10番に一度、ボールを当ててからあまり手数をかけずに展開するか中央を突破しにかかるか、もしくはこの2人はキックがしっかりしていたのでミドルシュートを打つかと感じでした!




試合の方は
序盤は十文字高校が握っていましたが、前半のクーリングタイム以降は日ノ本学園が優勢に進め、後半も日ノ本学園の方が優勢進めていて、少ないチャンスをシュートに繋げていたのが十文字高校で、
最終的なスコアは十文字高校が1-0で高校総体の初優勝を飾りました🏆


十文字高校のみなさん
おめでとうございます🎊



日ノ本学園は一時的に人数が多い時間帯にDFラインに残る人数を減らすというリスクを冒してでも攻勢を強めて先制点を取りたかったですね!
治療を終えてピッチに戻ってきた背番号10を迎え入れた十文字高校は人数が少なくても強豪の日ノ本学園の攻撃を抑えたということで精神的に優位になれて、一時的に流れを引き戻してました!

現に十文字高校の決勝点となった先制点は背番号10がピッチに戻ってきた直後の時間帯に獲得したセットプレーからのゴールでしたし✨





この試合だけしかみてませんし、TVを通してしか見てませんが両チームとも良い選手は何人かいたのですが、その中で面白いと思った選手が日ノ本学園の背番号1のGK!

初優勝を目指す十文字高校が主導権を握る為か試合開始早々からミドルシュートを含めて積極的に攻めた時間帯があったのですが、しっかりと対応してシュートストップしていました!
相手の裏へのスルーパスに対して積極的にチャージも出来ていました! 失点シーンではあまりチャンスも無かったよう思えましたので、GKの選手にとっては残念でしたね…




十文字高校からは背番号8の選手!
チームのキャプテンで右サイドハーフで起用されていた選手ですが、体格に恵まれているので相手選手との競り合いで負ける事は少なかったです。
自分とは逆のサイドで攻められている時もピッチの真ん中までしっかりと絞ってスペースを消していました!
体格に恵まれていて競合いに強いのでセンターラインのいずれかでもプレーが出来そうですね!


後半10分くらいに左からのクロスをトラップしてからのシュートがクロスバーを叩いたシーンは決めたかったでしょうし、決めていればチームはかなり楽になっていたでしょうねw



なんにせよ男子も含めてですが、選手・スタッフの皆さんは厳しい日程と暑い中、本当にお疲れ様でした! 今はゆっくりとカラダは休めて欲しいですね!!




それにしても男子の神奈川県代表の桐光学園もそうですけど、水色を基調としたチームが共に優勝しましたね🏆