なでしこリーグ 2部昇格争い
なでしこリーグの1部、2部がともに14節まで終わり、リーグ戦も残すところは4節という状況になりました。(何チームかは台風による試合の延期により消化試合数が少ないところもありますが。)
1部については前の更新でも書かせていただいたように、浦和レッズレディースが首位をキープしており、大きな変動はなかったように思えます。
その一方で
2部の方では昇格争いが激しくなっています。
首位は愛媛FCレディースで勝点が31、
2位にオルカ鴨川FCで勝点が27ですが、こちらは試合の消化数が1試合少ないために今後の展開次第ではさらに肉薄する可能性があります。
そして
3位にちふれASエルフェン埼玉が同じく勝点が27です。
4位にセレッソ大阪堺レディースが勝点が25、
5位にスフィーダ世田谷FCが勝点19ですが、スフィーダも消化試合数が1試合少ない状況になってます。
残りの試合数を考えてもここまでの5チームが昇格争いに絡んでくると私は考えています!!
その中で特に注目しているのが
オルカ鴨川FCです。
理由は失点数の少なさですね。
ここまでは消化試合数が1試合少ないですが13試合で失点はわずかに6失点。
2部の中ではダントツの守備力で、次いで失点数が少ないのはASちふれ埼玉エルフェンですが、失点数は11となってます。
オルカ鴨川FCはこの堅守に加えて、得点数も21と2部の上位のチームに引けを取らない攻撃力も備えています!!
守備が安定していると試合も安定しますし、選手も自信を持って試合に臨めます。それに勝点差が少ないので得失点差も昇格争いに関わってくると思いますね!
また、台風で大きな被害を受けた千葉県のチームなだけに昇格して明るいニュースを被災者に届けて欲しいという気持ちもありますので、オルカ鴨川FCの選手・スタッフの方々には厳しい状況もあると思いますが、最終節まで走り抜けて欲しいですね!!!